2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
人を見る目も物を見る目もないが、視力は2.0だ。
えらそうなことを言うつもりはないが、えらいんだからしょうがない。
人生は二択。即ち、食ってから寝るか、寝てから食うか。
悟りはどこでも開ける。ならば、どこであろうと立ち止まったところが自分の居場所なのではないだろうか。
感謝十年、謝意一生。
どちらを向いていようと、眼差しの向かう先こそが前なのだ。
いつどこで誰にかかってこられても対処できるよう、つねに謝る準備をしている。
今風ではない。だが自分なりだ。
布団に嫌われたら、もう生きていけない。
枕がおれにささやくのだ。生きろと。
怒りを込めて、好きです!と叫ぶ。
最近なんだか井上陽水。
もうおれは前を見ない。
これまで、もしやと思っては慌てて否定し、ひょっとするとと考えては恐れおののいてきたが、いつまでも目を背けてはいられぬ時期に到った。私には眼鏡属性がある。
脳みそをどこかに置き忘れても気がつかないんじゃないかというくらい、なんにも考えてない。
少しくらい休んでもいいではないかと口に出して呟いてみる。休みすぎだろと心のなかで呟きかえす。どっちも本音だ。
神は死んだ。おれも死んだ。おまえも死ね。
昔から主役って柄じゃない、脇役でいいんだと思っていたが、最近はモブでもかまわないという境地にいたりつつある。
思い出がないわけではない。思い出してもしょうがないだけだ。
この世界でもっとも美しい音は、人の声だ。どこかで誰かが笑っているかぎり、世界は旋律に満ちている。
どこか行くアテがあるわけではないが、ここにとどまるつもりもない。
親戚にひとりはいる、普段なにをやっているんだかまったくわからないおじさん。気がつくと、そんな立ち位置にいる自分がイヤだ。
路傍の石や野辺の花ならば蹴られようと踏まれようとそういうものだと納得もいくが、残念なことに私は人間様である。考える葦なのだ。考えよ。さすれば汝、光り輝く。
トカレフのように安価でカラシニコフのように頑強。コルトの猛々しさとS&Wの端正さを備え持ち、ベレッタのように素速くグロックのように身軽。優雅なルガーのごとく、無骨なワルサーのごとく。デザートイーグルの威容とニューナンブの質素さ。デリンジャーの…
ほとんどの人間は、才能を持てあましたまま死んでいく。
いつもニコニコしていたい。そんなことを考えていた時期が私にもあった。
あきらめたら終わりだと言うが、新しいことをはじめるためには、いま持っているものを捨てなければいけないこともあるんである。あきらめるところからはじめるってのもアリなんじゃないだろうか。
良いか悪いかはおれが決める。それが大人というものだ。
くそったれな人生である。だが力強い。
九月になった。今年もモテなかった。まだ夏は終わっていない。