2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧
人というものは、鐘と同じである。叩いてみなければ、どんな音がするのかわからない。ただ経験を積めば、ある程度想像することはできる。歳をとって得をするのはそんなことだけだ。しかしまた、どんなに年齢を重ねようと、自分自身の鐘の音は聞き取ることが…
もう後ろ姿しか見せない。
明日の感動よりも、今日の笑いの方が大切である。
風邪を引いた。一年ぶりである。なんだか新鮮な気分だ。
やればできるだなんてことはわかっている。わからないのは、なにをやればいいのかってことだ。
いてもいなくてもかまわないのならば、私はいなくなりたい。
びしょぬれだ。どこもかしこも。
発想はいつも陳腐だ。だがそれでいい。
悩みは多い。だがそれでいい。
逃げていく人間をつかまえるから鬼なのではない。人が逃げていくから鬼なのだ。
私は嘘つきは嫌いだ。私は嘘つきだ。故に私は私が嫌いだ。という三段論法を思いついた。大前提小前提ともに事実に違いないが、にもかかわらず私は自分が大好きなので、これはナシにする。
逃げていく幸せは追わないことにした。
どんな困難であろうと、私はテキトーに立ち向かっていく。
禁煙を誓い、3時間でもろくも玉砕する。がんばってという、ただその一言が欲しい。
梅雨である。うっとうしい季節の到来である。 しかし、梅雨が過ぎ去れば本格的な夏の到来となる。またモテない夏がはじまるのだ。とめどもなく汗をしたたらせながら、己の膝を抱きしめてただひたすらに堪え忍ばねばならない鬱屈を思うと、体中が爆発しそうだ…
そろそろ誰かに、いいかげんにしろと言ってほしい。できれば優しく。
いつまで耐えればいいのかという質問には、死ぬまで、と答えておけばとりあえずは安心だ。
梅雨はうっとうしいと言うが、私としては自分自身が一番うっとうしい。
精進せよ、未来永劫。
これまでわりとたくさんの文章を書いてきたが、いまだに喜怒哀楽ひとつ満足に伝えられない。
いろいろと考えてみたのだが、やっぱり私はバカである。
朝からなんだか気分がささくれ立ってしょうがない一日である。 早朝から玄関の戸で爪を研ぐ野良猫、通勤電車のなかで他人様の後頭部に文庫本をぶつけまくるサラリーマン、赤信号無視でつっこんできたくせになぜかこっちに向かってキレる爺さま、配達途中だと…
努力してしすぎるということはないという言葉がある。たしかにその通りだと思う。たいした努力もせず日々暮らしている私にはあまり関係ないけど。
雨の似合う男になりたいとは思うが、雨の日はうっとうしいから外に出たくない。
おれはハンターに転職した。
人を好きになると、反比例するように落ち込むのはなぜなのでしょうか。
どうということはない。ひと晩寝れば明日は来る。
人は希望を失った瞬間から老いはじめる。
こう見えても、好きで生きている。
人は一週間で変わることができるが、一週間で元に戻ることもできる。