2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
遮二無二目を瞑り、そのまま寝てしまえ。
街並みの美しさを鑑賞したいならば、人の姿は不要になる。
どんな人生だって、ひょんなことがきっかけで続編がありうる。
どうしても、まっすぐに歩いてゆけぬ。
小さくまとまって、どこかに収納してくれれば、それでいいんですよ。
慈悲よ来い。
艱難辛苦を解きほぐしたところで、とぐろを巻く深淵に飲み込まれるだけだ。
「社長、今です!」と言うだけで食っていける人生を送りたい。
夢も希望もないが、食欲はある。
意味を求める時点で、その行為は無意味なものに成り果てる。
死んだあとまで身内と顔を合わせなければならないのかと思うと、心底ウンザリする。私が死後の世界を信じないのはそれが理由だ。
見たくはないと目を閉じていても容赦なく突きつけられる。それが現実だ。
別に美食に拘りたいのではない。食うという行為そのものを楽しみたいのだ。
如何なるものにも規則性があるとか能書きを垂れるのならば、さっさと円周率を終わらせてほしい。
おれの努力はおれだけのものだ。誰にも渡さぬ。
最後の一瞬は長い。しかししょせんは一瞬にすぎない。
好きなときに死ねる。それも間違いなく自由のひとつだ。
待つのは疲れた。前に進むなり後に戻るなり、とにかく動こう。
すでにお分かりかとは思うが、私には何ひとつ分かることなどない。
重要なのは生き残ることであって、どう生きるかではない。
三日坊主ではない。三日でひと区切りなのだ。
質実剛健とはシンプルさを示す表現ではない。必要とあらばどんなに不格好でもいいという意思表示だ。
余計なことを考えても上手くいくはずがない。まずはやれることをやるべきだ。やり続けていれば、そのうち出来るようになる。そういうものだ。
我々はあまりにも小さく惨めな存在だ。だからこそ雄大な自然の美しさに憧れ、憎悪する。
何がどうなったっていい。ただ、そこにある。目的はそれだけだ。
外国に転生するのではダメなのだ。異世界じゃないと。
ゴミ箱に向けて怒鳴りつけても、ゴミが金に変わるわけはない。
歳を経ると、これまで共に生活してきた幾人もの嫁のことを思い出す。皆モニター越しにしか会うことは叶わなかったが、それでも私の話だけはいつまでも黙って聞いてくれた。
私はまだ、生まれてきたことを赦していない。
秒読みは始まったばかりだ。