咲くも散るも一瞬なれば、大半は寝て過ごす。

今後、誠意ある謝罪は一切行使しないと決意する。全部「わり」「すまん」「ごめん」のバリエーションで乗り切る。

黎明の美しい季節になってきたなと思う。

気がつけば何ひとつ武器を装備していない自分に気づき、慄然とする。

魔法の呪文といえば「ちちんぷいぷい」とか「アブラカダブラ」の前に、「アパラチャノモゲータ」とか「おらといっしょにぱらいそさいくだ」が浮かんでくるあたり、やはり私の少年時代は歪んでいたと思わざるをえない。

最近、ネタのつまらなさをキャラクターのイヤラシさで乗り切っている作品が目につくが、個人的に見てもナシである。クスリともしない。

言われるまでもなく、おれは最高だった。あのときも、そして今でもだ。

どうすれば人を楽しませられるか、それを考えることを仕事としたい。考えるのが重要であって、実際に人を楽しませることではない。

ぶつかってお互いの人格が入れ替わるというシチュエーションがあるが、あれ、もしも相手が自分のドッペルゲンガーだったらどうなるのであろうか。さらにはそれが別の時間軸からやってきた自分だったら。

子供には笑顔が一番だが、大人だってそうだ。

最近、ネタのつまらなさをキャラクターの可愛さだけで乗り切っている作品ばかりが目につくが、個人的には100％アリだと思う。むしろ可愛さ200％でもいい。

風呂敷を広げるのに置いておくものは布石であり、畳むために隠しておくものが伏線である。布石ばかりが目立つ物語はダイナミックだが展開が大雑把で意味不明になり、伏線ばかりを張り巡らせた物語は疾走感はあるが展開をはしょりすぎて意味不明である。

やる気というものは出すものではなく、呼び寄せるものであった。

大雨の季節が近づくと頭痛がするし、季節の変わり目には抜け毛が多くなり睡眠時間が増える。我ながら四季折々の体質だと思っているのだが、他人に言わせると野生に近いらしい。国で保護するなら今ですよ？

快晴にも飽きた。嵐がほしい。

爽快だけれど取り返しがつかない。それでこそ愚の骨頂。

おれの胸が熱くなるのは感動しているからでも怒っているからでもない。胸焼けだ！

現実的な話、世界を征服するよりも女に征服されて尻に敷かれる方が魅力的である。

自分探しとか言うくらいなら、なにか他のもんになる方法を探したほうがいい。なんにでもなれる、それが若さのバカバカしさだ。

好きや嫌いを他人から強要される謂れはない。

おまえが百歩譲るのは勝手だが、おれは一歩たりとも譲るつもりはない。

謝罪の言葉はひとつでも、感謝の言葉は幾百幾千と重ねるべきだ。

他人から悩みを相談されることが妙に多いんだが、正直に言わせてもらうと、あまり深く悩まない人間にアドバイスを乞うこと自体がまちがっている。

一度でいいから母に感謝してみたい。

誰がなんと言おうと、それはそれ、これはこれだ。

土は土に、灰は灰に。俺はおまえに、おまえは俺に。おまえの物は俺の物。

どうにもならないからといって諦めてはいけない。諦めるのはどうにかしてからだ！

長いこと忘れていたが、頭を使うことは快感を伴う。

底部で下衆。

前後にウスラバカ、左右にマヌケ、上下にクソボケを配して中心は賢者タイム。崇めよ、我こそはPC。