私には話している人の目を見ればその人の人となりが大体わかるという特技があるのだが、人の目を見て話せないので役に立った試しがない。

生命には間違いなく神秘があり、日常には不可解がある。人生には奇妙な偶然があり、偶然には時として悪意が潜んでいるとしか思えない瞬間がある。すべて、人間にはコントロール出来ない。

寝て起きると次の日が来ているというのは、素晴らしいものだ。

常識を疑えなんて言うとカッコよく聞こえるが、常識から外れた人間は世間からツマハジキに合うのがオチである。常識には黙って従うべし。

信じるそばからダマされる。

なにを言っても、さりげない笑顔でスルーされる。

人生の時間配分を間違っている気がしてきた。

今やらずにいつやるんだと問われれば、そのうちだ。

焦ることはいつでもできるが、のんびりするのは今しかできない。

いつの間にやら待ったなし。

どんな主張も、振りかざすのではなく、そっと主張したい。

呼ばれるまでは見つからない。それが私のクオリティ。

私の微笑みを返してくれ！

売れている売れていないではない。私が気に入っているかどうかだ。

小難しい本ばかり読んでいると頭の中身も複雑カイキなことになってくるので、思考を明朗闊達にするためにライトノベルを読もう。

土下座は謝罪ではない。あれは大人が駄々をこねる手段だ。

どのような結論も前提なくして導き出すことは出来ないが、前提すなわち結論に繋がるわけではない。問うという行為が重要である。正しく問え。正しい問いには正しい結論が既に内包されている。什麼生には説破を。さあ問え、そして答えよ。

他人を褒めるのがうまい奴は、自分を褒めるのもうまい。褒められたからといって信用するな。

使用法の限定されたものは、役には立つけど必要とはされないものだ。

いま、日常が私に牙をむく。

誰にも気を使わせないよう、また誰にも気を使わないようにしていたら、みんないなくなった。コミュニケーションって大事ね。

最近、どこでなにが起きようと、誰がなにをしようと、勝手にやってくれという気分になってきた。

頼る相手を間違えてはいけない。人生はそんなことから道を踏み外すことがある。

矢でも鉄砲でも持って来やがったら、そっと置いて帰ってください。

なにが出来るのかという質問には、すべての無駄なことをと答えよ。

誰からも愛されないのに満面の笑顔。そんな愛すべき男になりたい。

お酒を飲むとしゃべることが極端にめんどくさくなる。

正しい行いとは、その時の自分の立場で出来る最良の選択肢を選ぶことである。学生には学生なりの、社会人には社会人なりの正しい行いがある。無職にもある。

必死の思いで自宅に到着。二度とお酒は飲みたくない。

待ってくれ！と叫ぶ合間にも、カタパルトで射出された彼女は空気抵抗によって燃え尽きていった。