19世紀イギリスで『種の起源』を発表して生物学の分野を一変させたチャールズ・ダーウィンは、若き日に、医師であった父の跡を継ぐため医学を学ぶものの失敗。父からは「生き物を採集すること以外、能がない」と言われた。
21世紀日本に生きる私は、大学を逃げ出したのち職も転々とし、父からは「本を読む以外、能がない。しかもその本もろくなものを読まない」と言われたが、日々楽しく暮らしている。ちなみに、いまのところなにも発表する予定はない。